下水道工事の写真撮影が大変すぎる件

こんにちは、土木男です。

おかげさまで、いまのところ工事は工程通りに進んでおります。
※水難の相が出ている区間は後半に待っています。
※社長には内緒ですが、緩めの工程を組んでいます。

さて、
タイトルにもあるように、本日は下水道工事の写真撮影の話です。

下水道工事の写真場の日程は、
午前中に、簡易土留めを3セット建て込んで、昼一に床掘りや管渠築造工などの立会いを受けてからの埋め戻しという流れになるのですが、

午後からの埋め戻しがキツすぎます。

20cm巻き出し、ラフターで土留め引き抜き、転圧状況、巻き出し厚検測という流れを繰り返すわけですが、

土被り3mもあるよ!!
@20cmじゃ、終わらないよ!!

おまけで、
メダパニック症候群が追い討ちにかけてきます。
??(゜o゜)??
あれ、、
何層目だったけ??
※50%ぐらいの確立で黒板の数字はおかしいことになっていますが気にしません。

さらに、
時間が迫ってくると、作業員さんの仕事も雑になってきて、
巻き出し厚も±10cmぐらいの精度になってきます。
10cmの誤差は、土木男の工事写真撮影テクニックを持ってしても、カバー仕切れません。
でも、時間がないので適当に撮影します。

そして、
土留めがすべて抜けて、時間が迫っている状況になってからの路盤工、、

下層路盤の『20cmを超えないよう』の一言が、ここで効いてきます。

20cm以下でいいやん!!

下層路盤の厚さは、60cm。
3回巻き出しで勘弁してよ。
もう時間ないよ。

やっと上層路盤まで終わったよ。
もう17時回ったよ。
仮舗装、アツアツだけど、もう開放するよ。

最後に、
白い湯気が立ち上っていますが、
『仮舗装完了』をバシッと撮影して、写真場は慌しく完了です。

疲れました。

【まとめ】
・20cm巻き出しはホント、無理。
・ラフターで土留は抜けません。
・現場密度試験、撮り忘れました。

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