準備万端。

おはようございます。

消雪配管工初日、
既設消雪との接続箇所でいきなりトラブル発生です。

図面と既設の管径違うやん。。

図面はφ125、製作したプレキャスト消雪ブロックはφ125、
そして、
既設消雪配管はどう見てみ、何回見ても、何回計ってもφ100。

しかし、
土木男は冷静です。
既設管との接続は、異径ソケットとストラブカップリングN=2で後日接続することにして、そのままプレキャスト消雪ブロックの施工を開始します。

この可能性を危惧していた土木男は、事前に監督員にこの場合の対策の了解を得ていたのである。

万が一、既設接続箇所の管径がφ100だった場合、異径ソケットで接続する。
消雪配管は管内流速が1.5m/秒を超えないように管径が設計されており、1.5m/秒を超えると消雪ノズルから水が出ない可能性がある。管径が太くなる分には流速が遅くるので過剰設計になるが問題はなし。という内容をメーカーから確認ずみ。

本来なら試掘をすればいいのですが、工程的にすぐにでも消雪ブロックの製作を開始する必要があったため、今回はこのような方法を取りました。

コメント

  1. 茨城から より:

    普段楽しい投稿が多い中、久しぶりに土木男さんのきれる仕事ぶり投稿を見た気がします。ちょっと報告書モード!?工程まにあわせるためにはいろいろ策が必要ですよね・・。お疲れ様です。

    • 土木男 dobokuotoko より:

      普段の私は行き当たりばったりのバタバタ施工なのですが、今回だけは閃きました。奇跡です。
      夜間工事は何かあったときに迅速な対処が取りにくいので、対応策や道具や材料を準備しておくといいかもしれませんね。

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