なるほどね、、そういうことね。

こんばんは、土木男です。

只今の時刻、夜中の00時47分です。
別工事で発注されている舗装の本復旧工事を担当される舗装屋さんがマンホールの鉄蓋が15mm低いというので直してきました。

交通量の多い県道ですので、人孔の不当沈下が原因だと思います。

そして、
その人孔というのが、
管検査で集中攻撃を浴びたあの人孔です。
そりゃ、
人孔本体がそれだけ下がれば管口1本目の勾配は逆勾配になりますわ。

この人孔は、床掘り基面が、シルト・シルト質砂からなる非常に軟弱な粘性土の層+湧き出る地下水という施工条件でまともに基礎砕石が転圧できないような状態でしたが、ここまで人孔が不当沈下するとは想定外でした。

10mmほど上げ越しで布設して、マイナス15mmですから、25mmは沈下しています。

この時は人孔と管1本をその日に施工したのですが、人孔だけ先入れして沈下が落ち着いてから管を入れれば良かったです。
もしくは、
松杭を打ち込んでやればよかったです。

なんせ、人孔の不当沈下の可能性がある場合には、人孔と管1本の同時施工は危険だということが勉強になりました。

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